DeNAが広島にサヨナラ負けを喫し、CSファーストステージ初戦に敗れた。

同点の延長11回2死一、三塁、秋山に中越えのサヨナラ打を浴びた。先発東が8回2失点と好投。9回からは継投に入ったが、代役守護神のウェンデルケンが痛打を浴びた。三浦監督は「選手たちは必死に食らいついてくれたんですけど、自分の責任です」と敗戦の責任を背負った。

新井監督が前日13日に報道陣に予告? した、足を絡めた攻撃に乱された。1点リードの8回1死二塁、菊池への初球に二塁走者の羽月が三盗。1球ボールを挟んだ後、カウント1-1からスクイズで同点に追いつかれた。三浦監督は「もっともっとしっかりとケアさせられなかった自分の責任です」と唇をかんだ。

広島を上回る12安打を放ちながら、得点は宮崎の2ランのみの2点。牧が5打数無安打に封じられるなど、打線を寸断された。突破には連勝が唯一の条件で、崖っぷちに立たされた。三浦監督は「1敗もできないのでね。何とか全員で勝ちに行きます」と力を込め、牧は「勝つために点を取らないといけないので、明日打ちたいと思います」と雪辱を誓った。【久保賢吾】

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