昨年までオリックスで活躍したレッドソックス吉田正尚外野手(30)が毎日放送の生放送のゲストで来場した。

試合前にOBの能見篤史氏(44)とグラウンドレベルからレポート。「スーツだと違和感がありますね」と苦笑いし、メジャー1年目を「あっと言う間に終わって、振り返る時間もないまま帰ってきました。大きなケガなく完走できたのは今後につながると思う。英語も食事もアジャストが難しかったです」と報告した。

能見氏から「環境が変わっても自分のペースでできるのがね。オリックスの時も遅刻しても全然でしたから」と突然暴露され「いやいや、何とか滑り込むっていうか…」と笑わせた。

また、ユニホームのパンツを高い位置ではく独特の着こなしについて言及するレアな一幕も。「気持ちいいところ(ポジション)があって。骨盤に乗っかるのが落ち着くんです。上げとかないと。落ちると気になっちゃう」と理由を明かした。

解説は初めて。青学大の先輩でもある杉本裕太郎外野手(32)は「正尚にほめられるプレーをしたい」と話していた。

吉田は「能見大先生がいるので、横で聞いておきます。やっぱりロッテさんは勢いで来ている。試合勘が1つと、試合の入り、個人のワンプレーが大事になると思う。僕も去年経験している。乗っていけるかズルズルいくか。(杉本)先輩はいいところを持っていくので楽しみです」と重要な一戦と位置づけた。

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