日本シリーズ進出に王手をかけているオリックスが初回に森友哉捕手(28)の2ランで先制した。

先発の宮城大弥投手(22)が初回を3者凡退で抑えた直後の攻撃。1死一塁から森がロッテ先発種市の145キロ直球を捉えた。打球はオリックスファンが待つライトスタンドへ一直線。「(感触は)完璧でした!何とか先制点をと思っていたので、ホームランになってくれてよかったです!」と1発を喜んだ。

オリックスは今季レギュラーシーズンで先制すれば12球団トップの勝率8割2分1厘を誇り、CSファイナルステージ第3戦でも先制してそのまま逃げ切った。

オリックスはアドバンテージの1勝を含めて3勝1敗で第4戦を迎え、勝つか引き分けると3年連続日本シリーズ進出が決まる。

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