阪神佐藤輝明内野手が打って走っての活躍で打線に火をつけた。

0-0の5回先頭。オリックスの同学年右腕山本の152キロ直球を捉えて中前打を放つと、直後にノイジーの打席で初球に二盗を敢行。ヘルメットを吹き飛ばしながらのヘッドスライディングで決めた。「頭から行こうと。できるだけ早く走った方がいいと思うので(初球から)。成功すると思って走りました」。その後は渡辺諒の先制打で生還。4得点を挙げたビッグイニングの口火を切った。

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