ロッテ石川慎吾投手が盟友・日本ハム上沢直之投手のポスティングシステムでのメジャー挑戦を後押しする。上沢とは93年度生まれの同い年で、11年ドラフトで同期入団を果たした。16年オフに石川慎が巨人へのトレードで日本ハムを去ってからも食事を共にするなど今でも親交が深い。元同僚の決断に「現状に満足しないというか、常に上を目指している姿は若い頃からずっとそうでしたし、本当に応援してます」とエールを送った。

自身も2度のトレードで3球団を渡り歩いただけに、海外という新たな環境に身を置く上沢には尊敬の念が尽きない。28日の記者会見で「自分を信じてやるしかない」と覚悟を示した親友へ「たとえメジャー行って全然ダメでも彼は後悔しないでしょうし、僕も『そうやろうな』とは思わない。どんな結果になっても応援したいし、なんかあったら相談には乗りたい」と海を越えた全力サポートを誓った。

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