オリックスの先発・宮城大弥投手(22)が61キロ差の緩急でドーム内をどよめかせた。

2回2死から佐藤輝明内野手(24)にカウント1-1から87キロのスローカーブで見逃しストライクをとった。続けて148キロを突き刺し、これはボールになったが、次の球のスライダーで空振り三振を奪った。強打者を完全に手玉にとった。

スローボールは宮城の得意球でもあるが、日本一が決まる大一番でも大胆に使用している。

SNSでは「あれは魔球か?」「緩急えぐすぎて絶対打てん」「時が止まったみたい」「22歳のピッチングじゃない」と絶賛の声が相次いだ。

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