オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BC)は5日、ハードオフ新潟で「サポーター感謝デー」を開催した。ストラックアウトやトークショーなど、集まった200人を超えるサポーターと交流した。

1番人気だったトークショーには4日に58歳の誕生日を迎えた橋上秀樹監督やヤクルトからドラフト5位指名を受けた伊藤琉偉内野手(21)ら5人が参加。人前で話すのが苦手と言う伊藤は橋上監督らに心配そうな目で見守られながら、「来年はアルビにいませんが、東京ヤクルトスワローズで頑張るので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

来季からイースタン・リーグへの新規参加が内定していることを問われた橋上監督は「NPBとの試合が増えることでスカウトも選手を評価しやすくなる。来シーズンは、今年以上に(ドラフト会議で)指名される選手が増えると思う」と話した。「今年以上に私が選手に求めることは高くなるはず。来年も支配下で指名される選手が出るように育成、サポートをしていきたい」と抱負を口にした。【大島享也】