阪神の伊藤将司投手(27)が6点リードの6回から救援のマウンドに上がった。日本シリーズ第3戦に先発し負け投手となった左腕は、雪辱を果たした。

リリーフ登板はルーキー時代の21年11月7日CSファーストステージ第2戦巨人戦(甲子園)以来2年ぶり。

6-0の6回3番手で登板すると、オリックスの3番紅林から空振り三振。4番森を一ゴロ、5番頓宮も中飛に打ち取った。7回も3者凡退に抑え、2回をピシャリ。8回には先頭福田に中前打を浴びたが、併殺打と二ゴロで、オリックス打線の反撃を絶った。

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