阪神が1985年以来38年ぶり2回目の日本一に輝いた。
日本シリーズの最高殊勲選手賞(MVP)には近本光司外野手(28)が選出され、賞金700万円を獲得した。
同シリーズでは29打数14安打、打率4割8分3厘で、両チームトップ。この日は4安打を放つなど、シリーズ7戦のうち3試合で3安打以上を記録した。14安打はシリーズの球団歴代単独2位だ。虎のリードオフマンはポイントゲッターとしても機能し、4打点もマーク。打ちまくって38年ぶりの日本一をけん引した。
近本の一問一答は以下の通り。
今の気持ち
「サイコーでーす」
振り返って
「1戦1戦全力で戦ったいい試合だったと思います」
4安打。7試合で3試合猛打賞大当たり
「ありがとうございます」
振り返って
「短期決戦だったので、初球から打ちに行けた結果だと思います」
日本一の瞬間は
「みんなマウンドに集まってて僕レフトに残されてて、みんなの歓声聞きながらゆっくりの時間をすごせました」
背番号24をかかげながら一丸となってプレー
「選手それぞれ、いろんな思いを背負ってこのシリーズ戦ってきたと思うので、ああいう形で終わることができて本当にうれしいです」
5年目で日本一
「いろんなシーズン送ることができましたけど、今年5年目、最高のシーズンを迎えることができました」
京セラではじまって声援はどう届いた
「第4戦ですかね、(大山)悠輔がサヨナラヒット打った場面は甲子園がゆれるくらい歓声すごかったので、今日もすごかったですけど、こういうの味わうの日本シリーズだけなので。楽しく三塁ランナーやってました」
日本一の気分は
「点差あいてたので、ピッチャーにも助けられましたし、センターから安心してみてました」
多くのファンがかけつけた。ファンへ
「38年間長い間ファンの皆さん応援ありがとうございます。1年間長いシーズンだったですけど、しっかり休んでまた来年にむかって頑張っていきますので1年間お疲れさまでした。ありがとうございました」