井端ジャパンが初陣を白星で飾った。日本一に輝き乗りに乗る、侍ジャパンの森下翔太外野手(23=阪神)が、チーム1号となる決勝ソロで試合を決めた。


チーム
日 本
台 湾

【台】古林叡煬、王志シェン、林凱威、曽峻岳、陳柏清

【日】赤星、及川、根本、桐敷、田口

【本】森下1号


試合経過

9回

台湾投手交代、曽峻岳

侍ジャパン

2番小園 中飛

3番森下 右前打

4番牧 左前打

5番佐藤輝 中前打

6番万波 遊ゴロの間に三走森下が生還

7番坂倉 中前適時打

台湾投手交代、陳柏清

8番門脇 右前適時打

9番秋広に代打野村 四球

1番岡林 右飛


この回から侍ジャパン投手田口

台湾

2番林靖凱 右飛

3番郭天信 四球

4番劉基鴻 空振り三振

5番陳傑憲 遊ゴロ。ファインプレーで試合終了

日本対台湾 9回表日本1死一、二塁、中前打を放つ佐藤輝(撮影・菅敏)
日本対台湾 9回表日本1死一、二塁、中前打を放つ佐藤輝(撮影・菅敏)
日本対台湾 9回表日本2死一、三塁、中適時打を放つ坂倉。投手曽(撮影・菅敏)
日本対台湾 9回表日本2死一、三塁、中適時打を放つ坂倉。投手曽(撮影・菅敏)
日本対台湾 9回表日本2死一、二塁、右適時打を放つ門脇。投手陳柏清(撮影・菅敏)
日本対台湾 9回表日本2死一、二塁、右適時打を放つ門脇。投手陳柏清(撮影・菅敏)

8回

台湾投手交代、林凱威

侍ジャパン

6番万波 中前打

7番坂倉 左飛

8番門脇 左前打

9番秋広 遊飛

1番岡林 中飛


この回から侍ジャパン投手桐敷

台湾

8番何恒佑に代打辛元旭 右飛

9番戴培峰 左飛

1番林孝程に代打岳政華 空振り三振


7回

侍ジャパン

2番小園 左前打

3番森下 一走小園が盗塁失敗。レフトスタンドに飛び込むホームラン!

4番牧 遊飛

台湾投手交代、王志シェン

5番佐藤輝 右飛


台湾

5番陳傑憲 左飛

6番張政禹に代打馬傑森 一飛

7番蒋少宏 空振り三振

日本対台湾 7回表日本1死、左越えに先制ソロ本塁打を放つ森下(撮影・菅敏)
日本対台湾 7回表日本1死、左越えに先制ソロ本塁打を放つ森下(撮影・菅敏)
日本対台湾 7回表日本1死、左越えに先制ソロ本塁打を放つ森下(撮影・菅敏)
日本対台湾 7回表日本1死、左越えに先制ソロ本塁打を放つ森下(撮影・菅敏)
日本対台湾 7回表日本1死、森下は左越え本塁打を放つ(撮影・足立雅史)
日本対台湾 7回表日本1死、森下は左越え本塁打を放つ(撮影・足立雅史)

6回

侍ジャパン

7番坂倉 遊ゴロ

8番門脇 右中間への二塁打。侍初ヒット!

9番秋広 一ゴロ。2死三塁

1番岡林 空振り三振


この回から侍ジャパン投手根本

台湾

2番林靖凱 空振り三振

3番郭天信 空振り三振

4番劉基鴻 右飛

日本対台湾 6回表日本1死、中二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 6回表日本1死、中二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 6回表日本1死、右中間へ二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 6回表日本1死、右中間へ二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 6回表日本1死、中二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 6回表日本1死、中二塁打を放つ門脇。投手古林(撮影・菅敏)

5回

侍ジャパン

4番牧 遊ゴロ

5番佐藤輝 三邪飛

6番万波 三ゴロ


台湾

7番蒋少宏 空振り三振

8番何恒佑 遊安打

9番戴培峰 二ゴロ。2死二塁

ここから侍ジャパン投手及川

1番林孝程 空振り三振

日本対台湾 5回表日本1死、三邪飛に倒れる佐藤輝。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 5回表日本1死、三邪飛に倒れる佐藤輝。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 5回表日本2死、三ゴロに倒れる万波。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 5回表日本2死、三ゴロに倒れる万波。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 5回裏台湾2死二塁、林孝程を空振り三振に仕留めた及川(右)は赤星の出迎えに笑顔を見せる(撮影・足立雅史)
日本対台湾 5回裏台湾2死二塁、林孝程を空振り三振に仕留めた及川(右)は赤星の出迎えに笑顔を見せる(撮影・足立雅史)
日本対台湾 5回途中でマウンドを降りた先発の赤星(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 5回途中でマウンドを降りた先発の赤星(撮影・たえ見朱実)

4回

侍ジャパン

1番岡林 二ゴロ

2番小園 左飛

3番森下 右飛


台湾

2番林靖凱 三ゴロ

3番郭天信 中前打

4番劉基鴻 左飛

5番陳傑憲 四球

6番張政禹 二ゴロ

日本対台湾 4回攻撃前、円陣を組む侍ジャパン(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 4回攻撃前、円陣を組む侍ジャパン(撮影・たえ見朱実)

3回

侍ジャパン

7番坂倉 バットが折れる一ゴロ

8番門脇 好プレーに阻まれ右飛

9番秋広 二ゴロ


台湾

8番何恒佑 空振り三振

9番戴培峰 二ゴロ

1番林孝程 投ゴロ


2回

侍ジャパン

4番牧 二ゴロ

5番佐藤輝 見逃し三振

6番万波 右飛


台湾

4番劉基鴻 空振り三振

5番陳傑憲 左前打

6番張政禹 中飛

7番蒋少宏 遊ゴロ

日本対台湾 2回表日本無死、二ゴロに倒れる牧。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 2回表日本無死、二ゴロに倒れる牧。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 2回表日本1死、見逃しの三振に倒れる佐藤輝。投手古林(撮影・菅敏)
日本対台湾 2回表日本1死、見逃しの三振に倒れる佐藤輝。投手古林(撮影・菅敏)

1回

侍ジャパン

1番岡林 捉えた当たりの左飛

2番小園 二ゴロ

3番森下 遊飛


台湾

1番林孝程 中飛

2番林靖凱 右飛

3番郭天信 二ゴロ

日本対台湾 台湾先発の古林叡煬(撮影・足立雅史)
日本対台湾 台湾先発の古林叡煬(撮影・足立雅史)
日本対台湾 日本先発の赤星(撮影・足立雅史)
日本対台湾 日本先発の赤星(撮影・足立雅史)
日本対台湾 台湾のチアリーダー(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 台湾のチアリーダー(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 声援を送る台湾のチアリーダー(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 声援を送る台湾のチアリーダー(撮影・たえ見朱実)

スタメン

台湾

1(左)林孝程

2(二)林靖凱

3(右)郭天信

4(三)劉基鴻

5(中)陳傑憲

6(遊)張政禹

7(指)蒋少宏

8(一)何恒佑

9(捕)戴培峰

先発=古林叡煬


侍ジャパン

1(中)岡林

2(遊)小園

3(左)森下

4(一)牧

5(三)佐藤輝

6(右)万波

7(捕)坂倉

8(二)門脇

9(指)秋広

先発=赤星


試合前

日本対台湾 試合前のセレモニーに登場する井端監督(中央)(撮影・菅敏)
日本対台湾 試合前のセレモニーに登場する井端監督(中央)(撮影・菅敏)
日本対台湾 始球式で那須川からボールを空振りする松田氏(撮影・菅敏)
日本対台湾 始球式で那須川からボールを空振りする松田氏(撮影・菅敏)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川天心(撮影・たえ見朱実)
日本対台湾 始球式を務めた那須川(撮影・足立雅史)
日本対台湾 始球式を務めた那須川(撮影・足立雅史)

▽主な侍監督の国際試合初陣

◆長嶋茂雄(03年アジア選手権○13-1中国=11月5日・札幌ドーム)計17安打で圧倒。宮本(ヤクルト)、高橋由(巨人)が4安打

◆王貞治(06年WBC○18-2中国=3月3日・東京ドーム)西岡(ロッテ)が3ラン含む5打点。福留(中日)、多村(横浜)も1発。

◆星野仙一(07年プレ五輪○3-2チェコ=8月18日・北京)まさかの苦戦。延長11回に前田(阪神=現DeNAの大和)がサヨナラ打。

◆原辰徳(09年WBC強化試合○8-2オーストラリア=2月24日・京セラドーム大阪)イチロー、城島(ともにマリナーズ)が出場。4番稲葉(日本ハム)が2安打。

◆山本浩二(12年強化試合○2-0キューバ=11月16日・福岡ヤフードーム)先発大隣(ソフトバンク)からの7人継投で完封。

◆小久保裕紀(13年強化試合○4-2台湾=11月8日・台北)クリーンアップは銀次(楽天)、中田(日本ハム)、浅村(西武)。6番秋山(西武)が同点打と決勝犠飛。

◆稲葉篤紀(17年アジアチャンピオンシップ○8-7韓国=11月16日・東京ドーム)タイブレークの延長10回裏、上林(ソフトバンク)の3ランなどで3点差を逆転サヨナラ勝ち。

◆栗山英樹(22年強化試合○8-1オーストラリア=11月9日・札幌ドーム)4番村上が21年東京五輪から代表戦4試合連発。

◆アジアプロ野球チャンピオンシップ 日本が優勝した17年の第1回大会以来、6年ぶり2度目の開催となる。若手育成を目的に、日本、オーストラリア、台湾、韓国が参加。総当たりの予選と3位決定戦、決勝を行う。出場資格は24歳以下または入団3年目以内の選手で、オーバーエージ枠として29歳以下が3人まで出場できる。9回を終了して同点の場合、タイブレーク制。賞金は優勝2000万円、準優勝500万円。