楽天清宮虎多朗投手(23)が15日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、250万円増の500万円で育成再契約した。

八千代松陰(千葉)から18年育成ドラフト1位で入団。150キロ台後半の直球を軸に今季は2軍の抑えを担い、39試合に出場し、2勝2敗、22セーブの成績でセーブ王に輝いた。

清宮は球団を通じて「今季、抑えというポジションをやらせていただき、少ない点差の中で守り抜くという試合勘や経験を積めたのが良かった」。6年目の来季に向けて「支配下登録はもちろん、1軍の戦力、1軍の勝利に貢献することを目標にやっていきたい」とコメントした。

また、水上桂捕手(22)は450万円、江川侑斗捕手(22)は230万円、沢野聖悠内野手(21)は230万円と、それぞれ現状維持で育成再契約した。(金額は推定)