井端ジャパンが韓国を下し、16日の台湾戦に続く2連勝で19日の決勝進出を決めた。

投手陣の好投で韓国打線を封じた。先発した隅田知一郎投手(24=西武)は7回を77球、3安打1死球7三振の好投で三塁を踏まなかった。救援陣もリードを守り切った。打線は3回に安打と2つの四球で無死満塁の好機をつくると、4番牧秀吾内野手(25=DeNA)の併殺打の間に先制。4回は無死から、6番万波中正外野手(23=日本ハム)が146キロ直球をバックスクリーンに運び追加点をあげた。

井端監督の試合後の監督インタビュー一問一答は以下の通り

-大接戦になった

接戦になるのは分かってたんですけど、先に点を取れて追加点というところは勝ちにつながったと思うんですけど、もうちょっと点が取れたんじゃないかなというところは反省しないといけないなと。

-簡単じゃない試合が続く

韓国の先発も非常に良かったですし中継ぎ以降もボール速かったですし。得点のチャンスは無かったんですけど、なんとか投手陣が踏ん張ってくれた。特に先発の隅田投手は素晴らしかったと思います。

-隅田投手は

どのボールでもストライク取れましたし、バッターがどんどん振ってくる中でストライクゾーンで勝負できたというところではまた1つ成長したと思います。

-リリーフは

ボールの強さは横山投手ありますし、どんどん自信のあるストレートを投げ込んでくれたので安心してみてました。

-万波選手がホームラン

1点取った後にすぐホームラン打って追加点を取れたのは楽になりましたし、投手にも良い援護になったかなと思います。

-万波選手が盛り上げている

打った瞬間バックスクリーンであそこまで飛ばせる選手はなかなかいない。もっと成長してああいうホームランを国際試合で打てる選手になってほしいと思います。

-明日はオーストラリア戦

明日はデーゲームで早いですけど、しっかり調整して明日も良い試合をしたいと思いますので、声援のほどよろしくお願いします。

【アジアCS】井端ジャパンが決勝進出!隅田知一郎7回0封、万波弾で韓国下す/試合詳細