侍ジャパン門脇誠内野手(22=巨人)がMVPに輝いた。タイブレークの延長10回、6番万波が申告敬遠されて2死満塁。井端監督の耳打ちを受けて打席へ。韓国鄭海英の2球目133キロスプリットに食らいついた。三遊間を破る劇的サヨナラタイムリーで大会連覇に導いた。

4試合連続安打で今大会15打数6安打2打点で打率4割と大活躍。大会MVPに選出され、賞金100万円が授与された。

ヒーローインタビューでは「今日の試合もチャンスで回ってくる機会多くてなかなか打てない中、最後回ってきて、勝ちにつながる一打を打ててよかったです。良い経験が出来た期間だったので、これをしっかりいかして成長していけたらと思います」と喜びをかみしめていた。

【アジアCS】井端ジャパンがサヨナラ連覇!白熱の日韓戦、タイブレークで門脇が決めた/詳細