日本ハム加藤豪将内野手(29)がオフ期間の「メロンパン断ち」を宣言した。

9日、エスコンフィールドで行われた「FAVミーティング」に参加。トーク中も日本で出会って、どっぷりハマったメロンパン話で会場を盛り上げたが、現在は肉体管理の一環で禁メロンパン中。大好物を解禁する来シーズンを実りのあるものにするため、今はメロンパン欲を封印する。

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今オフ2度目のトークショー参加となった加藤豪は、自ら切り出した話題に苦笑いした。「すぐ、そっち側に(話が)いっちゃうんですよね」。この日も披露したのはメロンパン話。話の流れで一番好きなメロンパンを聞かれると、「ヴィ・ド・フランスです。一番おいしいです。あそこが基準ですね。ナンバーワンです。札駅にいっぱいあります」と即答した。

米国にはない菓子パン文化を日本で触れ、一番どハマりしたのがメロンパンだった。「もう最高ですね」。シーズン中はバクバク食べていたが、今は「食べてないです」。飽きたのではない。「オフは食事、すごい気を付けるので」と、あえて距離を置いている。

理由は肉体管理のため。「オフはファット(脂肪)を減らして筋量を上げる。体脂肪率を気にしながら、やっています」と食事内容にも細心の注意を払う。シーズンを戦うための体づくりを優先するため、大好物には安易に手を出さないようにしているという。

逆にシーズン中は解禁する。「僕、結構すぐ体重が落ちちゃうので。(米国時代は)マイナーの時とか食事がない時とかあるので、もうできるだけ何でも食べていた」。シーズン前後で体重が8キロ減となったこともあり、何でも食べることがルーティンになっていた。ちなみに今季の体重は「一定にできました」。メロンパン効果? もあったのか、体重増減はなかった。

来季も、おいしくいっぱいメロンパンを食べたい。そのためにも、今は来季の活躍を目指して禁メロンパンとする。【木下大輔】

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