米ハワイ州で優勝旅行中の阪神の桐敷拓馬投手(24)、小野寺暖外野手(25)、栄枝裕貴捕手(25)の3選手が現地時間の17日、ホノルル観光の目玉ダイヤモンドヘッドを登頂した。

午前7時30分から登り始め、往復約1時間のトレッキングを楽しんだ。山頂ではプロ野球選手と知って大興奮のサウジアラビア人の女性たちに記念撮影を求められるシーンもあった。

初登頂でアロハシャツとスエットを履いて登頂した桐敷は「こんな格好で来るべきじゃなかったです」と苦笑い。それでも「大変でしたけど、(強度は)ちょうどいい感じでした」。小野寺は「登り切れる気がしなくて、途中めっちゃきつかったですけど、案外すぐに着いた感じがしました」。小学生以来、人生2度目の登頂という栄枝は「気持ちいいですね。所々覚えている道があったり、なかったり。これぐらいならちょうどいい山登りですね」と充実の表情で汗を拭った。