関西運動記者クラブが23年に活躍した団体、選手をたたえる「第67回関西スポーツ賞」の表彰式が22日、大阪市内で行われた。

団体では38年ぶりの日本一を達成した阪神タイガース、球団45年ぶりのリーグ3連覇を成し遂げたオリックス・バファローズ、Jリーグ1部初制覇のヴィッセル神戸などが受賞。個人では女子ゴルフの山下美夢有(22)、女子フィギュアスケートの坂本花織(23)が受賞した。特別賞には阪神岡田彰布監督(66)、村上頌樹投手(25)、オリックスからドジャースに移籍した山本由伸投手(25)らが選ばれた。

岡田監督と村上はビデオメッセージで登場し、喜びを語った。「昨年は関西を盛り上げた、良い1年になることができました。昨年同様頑張りますので、またよろしくお願いします」と岡田監督。村上は「みなさんがいろいろ取り上げてくださったおかげで、少しは名前を覚えてもらえるようになりました。今年も頑張るので、今年もいいような記事を書いてもらえるように頑張るので、またよろしくお願いします」と笑顔で語った。

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