今季からプロ野球のウエスタン・リーグに新規参入する「くふうハヤテ」が24日、ユニホームを発表した。静岡市内のホテルで新入団選手発表を含めた会見を行い、球団創設1年目のシーズンで着用する“勝負服”をお披露目した。

ホームは、白地に武士などに愛されたという濃い藍色「勝色」のストライプ。ビジターはグレーを基調としたものになった。浜松市に本社を置くレワード社が手がけ、胸には「HAYATE」のロゴを施した。背中には背番号のみで個人名は入らず、球団を運営するハヤテ223の杉原行洋代表は「個人ではなくチームのユニホームというコンセプトを込めた」と話した。

ユニホームで登壇した元DeNAの田中健二朗投手(34)は「ひと目見て、シンプルですごく格好いいと思った。早くこのユニホームを着て勝つところを見せたい」と抱負を語った。

今月11日に合同練習で始動したチームは、25日から本拠地のちゅ~るスタでキャンプを開始する。