まもなく、キャンプイン! 球春到来を前に、日刊スポーツのプロ野球12球団担当が、今季のチーム展望や布陣を予想しました。春季キャンプを経て、どのように予想が変わるかにも注目です。
<ソフトバンク>
【シーズン展望】
新生小久保ホークスが常勝軍団の復活を狙う。打線は主砲柳田と近藤を筆頭に、FA戦線で過去に本塁打王を3度獲得した山川を補強。トレードで加入したウォーカーを含め、手薄だった右の長距離砲を新たに迎え入れた。打線の破壊力は12球団トップクラスだろう。さらに中継ぎは藤井、松本裕の先に守護神オスナが待ち受けるという盤石な勝ちパターンを形成。課題は先発陣だが、エース格の有原が1年間フル回転すれば絶対的な柱になる。
若手では昨季ブレークした井上や東京6大学で阪神岡田監督以来の20本塁打を放ったドラフト3位の広瀬にも注目が集まる。17年~20年には4年連続日本一を成し遂げた。4年ぶりの“定位置”を狙う。
【予想オーダー】
(中)周東
(左)近藤
(右)柳田
(一)山川
(指)ウォーカー
(三)栗原
(二)牧原大
(遊)今宮
(捕)甲斐
【予想投手陣】
先発=有原、大関、東浜、和田
中継ぎ&抑え=又吉、藤井、松本裕、オスナ
【予想布陣】
捕手→甲斐、嶺井
一塁→山川、中村晃
二塁→牧原大、三森
三塁→栗原、井上
遊撃→今宮、川瀬
左翼→近藤、正木
中堅→周東、柳町
右翼→柳田、生海
DH→ウォーカー、生海