日本ハムの剛腕が復活ののろしを上げた。斎藤友貴哉投手(29)が22日、2軍の沖縄・国頭キャンプで実戦形式のライブBPに登板。新庄監督が見守る前で、打者5人に対して安打性は1本、2奪三振。最速は154キロ。登板後は飾らない言葉で本音を明かした。

斎藤 緊張感、めっちゃあったっす。やっぱ1年ぶりだったんで、内心ちょっとバクバクで、その緊張も自分で受け入れながら。緊張がないとパワーも発揮しないと思う。これからも、それを楽しんでいけたら。

阪神からトレード移籍して1年目の昨年は、2月1日の紅白戦で1球目を投げ終えたところで右膝を負傷。前十字靱帯(じんたい)断裂で手術を受け、実戦復帰はできなかった。それでも「この1年間は早かった」と明るい表情で話す。歩行から徐々に段階を経て、打者に投げられる状態になるまでのトレーニングも充実していたからこそ、ここから先に待つ自分の真の姿が楽しみでたまらない。

斎藤 まだ、自分の力の状態と(投げる)ボールにギャップがある。そこは伸びしろかなと思います。

実質移籍1年目の“新戦力”は今季の最終目標を「ゲームの後ろで勝敗を分けるようなピッチャーになりたい」と力強く掲げた。【木下大輔】

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