ソフトバンク元監督・工藤公康氏(60)が23日、都内で「Ki 2024」と銘打ったトークセッションに参加し、心身統一合氣道会・藤平信一会長と対談した。西武時代の監督だった広岡達朗氏が、創始者の光一氏(故人)から師事を受けたことで、工藤氏もその流れをくんできた。

午前中は藤平会長の体験形式の講習が行われ、午後からは工藤氏が講演し、その後で2人の対談コーナーが設けられた。現役時代は224勝(142敗3セーブ)、監督7シーズンで5度の日本一。広岡監督から鍛えられた体験談、人材育成などについて話し合われた。

選手としても14度のリーグ優勝、11度の日本一を経験している工藤氏は「西武時代は常勝軍団といわれ、日本一になって初めて評価されました。妥協は一切許されなかった」とし指導法の在り方に言及。「自分はリーダーらしいとは思っていなかった。どうしたら選手に1年でも長くプレーしてもらえるかを常に考えていました」と振り返った。。

なお2月には、工藤氏、藤平氏と九重親方の3人の共著として「活の入れ方」(幻冬舎)も出版された。