侍ジャパン万波中正外野手(23=日本ハム)が5回の守備でレーザービームを披露したが、惜しくもアウトにはならなかった。

6番ダニエル・ヒメネス外野手(27=スペイン)の右翼線への打球を捕球後に素早くて強くて正確な送球を二塁へ。判定はアウトも、欧州代表側がリプレー検証を要求。遊撃手の源田のタッチができておらず、判定が覆ってセーフとなった。

それでも、右翼ポール下付近から矢のような送球に、場内は大きくどよめいた。X(旧ツイッター)でも「万爆肩(まんばけん) キター!!!」「万爆肩!!!!!!」「そういえばまんちゅーのレーザービームは万放ると万爆肩どっちになったんだ」など盛り上がった。

ちなみに万波は昨オフ、自陣のレーザービームの愛称について「万放る(マンホール)」と「万爆肩(まんばけん)」の2案に絞っていた。

「万放る」は「万波放る、走者を落とし穴に落とす」という意味が込められており、「万爆肩」は文字通り万波の“爆肩”と、競馬の万馬券をひっかけたもので、万波は「どっちもいい。ちょっと選べない。ファンの人に投げたい。最終投票的なのりで」と話していたが、まだ最終決定はしていない。

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