巨人若林晃弘内野手(30)と日本ハム郡拓也捕手(25)の交換トレードが成立し、両球団が11日に発表した。

若林は法大からJX-ENEOSを経て17年ドラフト6位で巨人に入団。両打ちに加え、内外野守れるユーティリティープレーヤーとして在籍6年間で1軍330試合に出場した。一塁、二塁、三塁、遊撃と外野で出場経験を持つ。年俸は2300万円。

郡は16年ドラフト7位で帝京(東京)から日本ハムに入団。在籍7年間で1軍78試合に出場。捕手だが“スーパーユーティリティープレーヤー”で「いろいろなポジションをやるのが僕の仕事」とオフの自主トレ期間も捕手と内外野で準備してきた。年俸は880万円。(金額は推定)

それぞれ球団を通じてコメントを発表した。

若林「読売ジャイアンツに入って6年間、プロとしていろいろな経験をさせていただき、本当に良い時間を過ごさせていただいたと感じています。たくさんの応援ありがとうございました。北海道日本ハムファイターズに行っても、変わらず元気な姿で活躍できるように頑張ります。今後とも応援よろしくお願いします」

郡「ファイターズでの約7年間、監督、コーチ、選手、スタッフの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。ファンの皆さまには良い結果をお見せすることができませんでしたが、いつも温かいご声援をいただき、大きな力となりました。ファンの皆さまには心より感謝しています。この7年間たくさんのことを経験させてもらい、野球人としても成長させていただきました。新天地ではファイターズとの対戦を楽しみにしています。新たなステージで頑張りますので、引き続き応援よろしくお願い致します」