日本ハム新庄剛志監督(52)が18日、三重殺の苦い思い出を吐露した。

17日の巨人とのオープン戦で、1回無死一、二塁、郡司の三塁線へのゴロがベース上に飛び「5-4-3」のトリプルプレーとなった。

指揮官は、阪神時代の99年5月27日中日戦で無死一、二塁から放った三ゴロが、トリプルプレーになっている。メジャー挑戦2年前。やらかしてしまったのだが、大失態にもめげない、らしいメンタリティーを感じる。

「おれ、トリプルプレー経験したことあったんですよ。(阪神)タイガースのとき。同じ当たり。(サードゴロ?)うん。で、おれトリプルプレー経験したかったから、途中で(走力を)抜いたって言う(笑い)。どんなもんだろうって。珍しいプレーでしたよね。サードゴロ打ったら、ああなるんすよね」。

日本でもメジャーでも活躍。開幕目前のドジャース大谷は当然すごいですが、23年前に日本人野手初のメジャーリーガーとなり初めてワールドシリーズにも出場した開拓者ならではの“やっちゃった”エピソードでした。

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