日本ハムが西武に2連敗を喫し、今季初連敗で、初のカード負け越しとなった。カード頭の5日西武戦で延長12回サヨナラ勝利を挙げ、2まで増やしていた貯金は、ゼロになった。

先発の上原健太投手(30)が、立ち上がりで苦しんだ。先頭打者から2者連続四球を出すと、無死一、二塁で3番外崎に右翼線適時二塁打を浴び、いきなり先制点を許した。上原が5回6安打5失点KOされると、6回から継投した生田目翼投手(29)が8回に四球から崩れ、5失点。8回無死二、三塁のピンチで登板した山本拓実投手(24)も失点し、この回だけで6失点し、0-11と大差をつけられた。

流れをつくれなかった上原は「チームメート、応援してくださっている方々に本当に申し訳なく思います。初回のフォアボール2つが全てだと思います。どうにか立て直せるように、特訓したいと思います」と反省した。

新庄剛志監督(52)は、打撃好調な田宮裕涼捕手(23)を「1番捕手」でスタメン起用も、この日は無安打。8回の打席で代打を送った。

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