阪神門別啓人投手(19)が先発し、7回無失点に抑えた。2軍再調整中の2番手石井大智投手(26)も1回無失点。和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
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-門別が7回無失点
「うん、ランナー出しても全くバタバタしないし、落ち着いて投げられているし、状態はいいんじゃないかな」
-いつ上にいってもいけるくらい仕上がってきている
「本人もね、そういう準備をしてるんで。今日はイニングを投げられたからね、球数とイニングをね」
-7回の93球というのも理想的なペース
「100球をメドにというところでいかせたけど。完璧に抑えるだけじゃなくて、ランナーを背負ってからのピッチングもしっかりできてるから。状態はいいし、門別の中では準備は整ってると思うよ」
-次回登板はまだ上との兼ね合いで
「いや、もちろん、もちろん。まだまだこっちの選手なんでね」
-今日のピッチングの中で評価する場面は
「だからもう、ランナー出ても、ほんとに意図がしっかりしてる。ゲッツー取りいくところはそういう球投げてるし、三振取るときは取りいってるし。真っすぐでも緩急をつけて投げてるからね。駆け引きっていうところがね、しっかりできてるね」
-そういう部分も去年からの成長
「これはもう数段成長してるというか、去年はやっぱりちょっとまだ、ガムシャラに投げてた感じだったけど、今はほんとにマウンド上でいろんなものが見えてるしね。もうほんと、駆け引きというところでも、しっかりバッターと対峙(たいじ)できてるんでね」
-石井も0点で
「真っすぐの良い球も何球かあったし。ちょっと要所でね、フォークが落ちないっていう。最後もいい当たりされて終わってるんで、そういうところだろうね。だから本人もね、うん、その変化球のキレっていうところを課題にして、取り組んでるんで。良い球もあったけどね。それをやっぱり増やしていかないといけないし、大智の場合は、もうほんとに要所で投げるピッチャーなんで、その1球がね、命取りになってしまうから。やっぱりそこの精度をね、より一層上げる。だけど、状態は上がりつつあるよ」
-野手は守りで門別をバックアップした
「うんうん。というのも、やっぱり門別のテンポとか、やっぱりあれだけコントロールがいいと、守る方も守りやすいしね。予想ができるからね、こっちに来るというね。だから、スタートも良いスタート切れるし。これはもう、相乗効果というかね。お互いに野手の方もそういうプレーで、しっかり門別のことを助けることができたし。またね、門別のテンポが、野手のリズムを作ったっていうね。ほんとに相乗効果があったマウンドだったと思うよ」
-現場のニーズにもよるが野手について監督の頭の中で昇格推薦っていうのは
「いやいや、もちろんもちろん。そっちが先なんでね。求められた時に、そこで初めて推薦なんで。それはやっぱりね、1軍主導なので」