広島が8投手のリレーでスコアレスドローに持ち込んだ。先発九里亜蓮投手(32)は1週間前に自己ワーストタイ9失点した打線相手に、6回無失点。7回以降は7投手が無失点リレーで援護を待った。序盤の好機を生かせなかった打線は8回1死一、二塁も無得点。延長12回2死一塁は代走羽月がけん制に飛び出して試合終了となった。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

 

-投手陣が頑張った

新井監督 よく頑張りました。亜蓮(先発九里)がランナー出しながらも要所を締めてナイスピッチングだったと思うし、その後を継いだブルペンも本当によく頑張ったと思います。

 

-九里投手は1週間前にやられていた相手に好投

新井監督 本人も気合入っていたし、粘り強く、彼らしい投球だったと思います。ナイスピッチングだったと思います。

 

-打線は好機をつくったが…

新井監督 チャンスはね。でも、捉えた当たりが正面に行ったりして、不運な面もあった。相手もいいピッチャーなので、なかなか難しい中、各自がいい反応をしていたと思います。

 

-9回は先頭の4番堂林選手に代打策

新井監督 あそこはもう相手を見ながら、状況、イニングを見ながら、できることをやろうという感じかな。

 

-二俣選手にプロ初安打が出た

新井監督 ナイススイングだったし、本人もうれしいと思うけど、自分もうれしいです。また、次の1本を目指して頑張って欲しいですね。

 

-12回の攻撃は、代走の羽月選手は攻めた結果だが

新井監督 こちらがどんどん行けと言っているので。あそこは勇気を持ってトライした結果。

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