阪神2軍は5被弾で中日に完敗した。育成で新加入したアンソニー・マルティネス投手(24)は来日初の公式戦登板で2被弾など1回を3安打2失点。また、来日2年目で3月下旬に左脇腹の筋挫傷と診断されたヨハン・ミエセス外野手(28)は前日23日の実戦復帰に続いて、左翼で初の守備に就いた。
◇ ◇ ◇
和田豊2軍監督(61)の一問一答は以下の通り
-マルティネスがデビュー戦で2被弾
「初めてのマウンドということもあるし、今日は、ここはまだファームだけど、日本のバッターのレベルをね、感じてくれたのでいいかな」
-彼の状態は
「ずっと見ているわけではないから。一番いい状態がどういう状態か、というのは把握はできてないけど、やっぱり初マウンドというのはね、誰が投げても大変だし、逆に言うと、次投げるときの変化を見たいね」
-3番手で1回無失点だったベタンセスは徐々に慣れている
「もう投げるたびに落ち着いてきて、球もよくなってきて。もう少しまとまってくれば。まあ、ある程度、散らばるのが持ち味のピッチャーだと思うけど。ランナーを出してもバタバタしないし、クイックもそこそこ速いし。しっかり投げられているんじゃないかな」
-先発の秋山は5回9安打5失点
「ちょっとらしくないかなと。秋山の一番いいところはコントロールだと思うから。今日は全体的に高かったな。真っすぐも変化球もね」
-中川は好調
「ずっと状態はいいよ。まあキャッチャーはポジションが1つしかないから、チャンスも他の野手に比べたら少なくなるんだけど、少ない中でしっかり結果を出してバッティングの状態は非常にいいかな。あとはリードの方でもうちょっと粘り強くね、やれるようにならないといけないね」
-ミエセスは守備にも就いたが、今後は試合はずっと使っていく
「そうだね。そういう段階にきたというか、ある程度今日も3打席立ってその間守れてというところで、もういろんな制約が取れてくる段階に入ってくるね」
-明日の先発は
「(高橋)遥人」