巨人西舘勇陽投手(22)がデビューから11試合目で初失点を喫した。

1点リードの8回から2番手で登板。先頭の桑原に中前打を許すと、犠打で1死二塁とされ、佐野に左中間に同点適時二塁打を浴びた。続く1死二塁から牧に外野前進守備の頭上を抜かれる左越え適時二塁打で勝ち越された。ここで阿部監督がマウンドに向かい、降板を告げられた。

前夜の中日戦は史上初の快挙を達成した。1点リードの7回に2番手で登板。代打大島、岡林、田中を3者凡退に抑え、ホールドをマークした。3月29日開幕阪神戦から10試合連続ホールド。デビュー戦から10試合連続ホールドはプロ野球史上初で、開幕からの10試合連続以上のホールドも15年ソフトバンクのバリオス(17試合)と昨季のヤクルト清水(14試合)に続き史上3人目だった。

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