ソフトバンクが本拠地が「みずほペイペイドーム福岡」に改称された初戦を小久保体制初のサヨナラ勝ちで飾り、今季最長タイの4連勝を決めた。1-1同点の延長10回1死一、三塁で途中出場の川瀬晃内野手(26)がプロ初の劇的タイムリー。9年目の“伏兵“がヒーローとなり、貯金も最多を更新する「9」に増やして首位がっちりだ。

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-7回2死二塁から代打中村晃が同点打

小久保監督 職人の中村晃がしっかり仕事をしてくれました。

-川瀬もサヨナラ打

小久保監督 最後の最後にヒカル(川瀬)が決めてくれましたね。よく打ってくれました。

-貯金も9になった

小久保監督 まあ、そんなの始まったばかり。まだ4月なので。気にしていないですけど。

-川瀬の存在感は

小久保監督 今はなくてはならない選手です。そういう選手が数多くいてくれることが勝利につながるので。育成から支配下になった選手しかり。目が合った瞬間からプレーできる準備はしてくれているので。ものすごく心強いです。

-周東も問題ない

小久保監督 あまりブランクを感じさせない。ただ動いていない時期が長かったので100%の出力で筋肉系のケガが嫌だった。今日は盗塁禁止にしていた。まあ、そのシチュエーションにはならなかったですけどね。