楽天滝中瞭太投手(29)が、厳しいマウンドとなった。初回、2回をゼロに抑えるも、3回にロッテ打線につかまった。先頭の安田に右前打を許し、後続にチャンスを広げられ、3番ポランコから4連続タイムリーを許した。直球を狙い打ちされ立て直すことができず、3回50球7安打5失点で降板となった。

今季初登板初先発となった20日の西武戦では6回2失点でまとめ、勝ち星こそつかなかったが首脳陣の期待に応えた。登板2戦目に向けた前日練習ではマウンドの感触を入念に確かめるなど調整に余念なく「1球ずつ、1人ずつ、1イニングずつ一生懸命投げたい」と意気込みを語っていた。思いとは裏腹に悔しい表情でベンチを引き揚げた。

【関連記事】プロ野球スコア速報

【関連記事】楽天ニュース一覧>>