舞台は敵地埼玉。埼玉・川口市出身の日本ハム松本剛が、埼玉・所沢市出身の先発山崎を援護した。

1回1死から、西武平良の内角球を巧みにさばき左前打。すかさず二盗を決め、マルティネスの左前打で先制のホームを踏んだ。チームは2位と好調も、松本剛は試合前まで打率2割2分2厘。選手会長は「チームはかみ合っている。あとは僕だけ」と気合を入れていたが、同点の7回2死二塁では空振り三振に倒れ悔しがった。