来年16年ぶりに社会人野球に復帰する日産自動車(本社・横浜市)野球部の伊藤祐樹監督(52)が始球式を行った。同監督は大役を前に、DeNA三浦大輔監督(50)と面会し、がっちり握手。横浜を拠点とするチームとしてお互いの健闘を誓った。
都市対抗で2度の日本一を誇る日産野球部は、2009年を最後に休部していたが、昨年9月、活動再開を発表、25年に復活を遂げる。三浦監督から「神奈川のチーム同士、プロアマを問わず野球界を盛り上げて行きましょう。始球式頑張ってください」とエールを送られた伊藤監督は「頑張ります」と笑顔で答えた。
背番号23、日産野球部の新ユニホームで始球式に臨んだ伊藤監督は「日産リーフ」のリリーフカーで入場。右上から力強い直球を披露し、「リリーフカーの加速も滑らかで、投球もスムーズないいボールが行った。少し緊張したが、最後までやりきれてよかった」。
現役時代「ミスター日産」と呼ばれた伊藤監督は、今年1月から「日産野球部復活プロジェクト」の中心となって、来年の活動再開に向けて奔走している。
始球式を終え「復活する野球部にとって、リーフに乗って新しいユニホームで始球式をしたことに大きな意義があると思う。社会人野球の新しいモデルケースになれるようやって行きたい」と、活動再開に向けての抱負を話した。



