阪神和田豊1・2軍打撃巡回コーディネーター(62)が7日、3日に91歳で他界した吉田義男さん(日刊スポーツ客員評論家)への感謝の思いを打ち明けた。
吉田さんが2度目の阪神監督就任が決まった直後の84年ドラフトで入団。「初めての監督だし、プロに導いてくれた監督でもある」という特別な存在だ。「入院されているのは聞いていたけど年明けの年賀状が少し遅れて届いた。だからキャンプでお会いできると勝手に思っていたんだけど…。残念な気持ちでいっぱいです」と唇をかんだ。
小兵の内野手として共通点も多く、監督でありながら守備面の指導を多く受けた。新人の85年から3年間と、主力に成長していた97、98年の5年間をともにした。「本当にいろいろな角度からアドバイスをもらって、背中を押してもらった。とくに守備に関しては厳しく。僕らが守っている後ろで身ぶり手ぶり、自分が捕るかのようにアクションして。ここって時には『こうすんねん!』と。一番記憶に残っているのは『ゲッツーを取れない内野手はいりまへんで』という言葉ですね」と思い返した。



