阪神は痛い星を落とした。佐藤輝明内野手(26)の2号2ランで追いついた直後の9回、ハビー・ゲラ投手(29)が勝ち越しを許した。今季初の借金を背負った。

藤川球児監督(44)は静かな口調ながら、不満の意をにじませた。

「空振りだと思うんですけどね。なかなかあれ以上、やりようがないということなので。変更なしということだったので。非常に大事なアウトなのは間違いない。ゲラがマウンドにいる状態なので、あんまり引っ張りすぎてもと思ったんですけど、すごく大事な1球でしたね」

そう振り返ったのは2点差を追いついた直後の9回1死一塁。佐野恵太外野手(30)への9球目がファウルの判定を受けて三振ならず。バウンドはしていなかったが、捕手の栄枝裕貴(26)は捕りこぼした。空振りに見えたという同監督はすぐにベンチを出て、真鍋球審に確認した。審判団が協議をしたが、判定はファウルのまま。佐野は結局、四球。そこから3点を失った。

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