「長嶋さんが打たせてくれたのかなって」。5年ぶりに4番に座った巨人丸佳浩外野手(36)が、前日の不思議な力を振り返った。

7日は増田陸に続く2者連続弾で今季1号を放ったが、その直前に長嶋さんの棺を乗せた車が東京ドームを周回していた。試合後の通夜にも、現役選手では岡本と2人で参加。参列者の顔触れなどに、「特別な存在とあらためて思った」と実感したという。

「長嶋さんみたいになるのは難しいですが、1人でも多くのファンの方に覚えてもらえる選手になりたい」。誓いをさっそく体現するように、1725日ぶりの4番で今季初のマルチ安打。開幕前に右太ももを負傷して離脱した分も、チームの勝利に貢献していくのはこれから。「歴史のある球団。恥じないようなプレーをするのは当然。それをさらに下の世代に伝えていかなきゃいけない」と力を込めた。

▽巨人増田陸(7日の楽天戦で長嶋さんのひつぎが斎場に到着した直後に自身と丸の2者連続本塁打が飛び出したことに)「お聞きした時に本当に奇跡のようだなと思いました」

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