日本野球機構(NPB)は4日、ファンの観戦に関するSNS投稿制限の緩和を発表した。一方で商業的な利用で違反が見つかった場合は、よりペナルティーを厳しくする。
今季からインプレー中に撮影した選手の写真、動画等の配信及び送信は禁止されていたが、時間制限や回数制限付きで緩和されることになった。
【主な改定内容】
◆プレーシーン
・現行の規程では、試合を「インプレー中」と「ボールデッド」で分けており、インプレー中のプレー(プレーシーン)を撮影した写真・動画のSNS等への投稿は禁止されていた。改定によってプレーシーンの投稿を一部可能とするにあたって、試合中でも「インプレー中」「ボールデッド中」など区別が分かりにくいという指摘もあり、以下のように見直した。
・観客席等も含む球場全体をフェア地域およびファウル地域(ベンチ、ブルペン、スタンド除く)を「グラウンド内」とした上でそれ以外を「グラウンド外」とする。(選手らによるベンチ前のパフォーマンスエリアは「グラウンド外」とみなす)
・イニング先頭打者初球の“プレイ”宣告から3アウトまでを「イニング中」とし、それ以外と区別する
・「イニング中」の「グラウンド内」のシーンをプレーシーンとする
◆投稿
・写真(静止画)はプレーシーンを含めて全面的に投稿を可能とする(試合中の投稿も可能)
・プレーシーンを除く球場内で撮影した動画(「グラウンド外」や「イニング中以外のグラウンド内」を撮影したもの)は140秒以内であれば投稿を可能とする(試合中の投稿も可能)
(例)スタジアムグルメ、スタンドの応援風景、始球式、公式練習、イニング間パフォーマンス等
・プレーシーン動画(「イニング中のグラウンド内」を撮影したもの)は、下記の条件を満たせば投稿可能
◆可能とする点
秒数:1本60秒以内
回数:1試合につき全てのSNSにおいて1人(1アカウント)1回まで
投稿時期:試合終了後
編集:不可
◆引き続き投稿が不可能なもの
・他社に迷惑をおかけする方法で撮影された写真・動画等
(例)身体の一部を強調した写真・動画等、三脚等の大型機材を用いて撮影されたもの
・ライブ配信
・明らかに営利目的の写真、動画等の配信、送信
・秒数や回数を超える動画の配信・送信



