3位オリックスは6点差を追いつき、今季9度目のサヨナラ勝ちを飾った。引き分けの気配が漂った延長12回1死、広岡大志内野手(28)が5号サヨナラ本塁打で決着。広岡にとっては初めてのサヨナラ本塁打で勝負を決めた。
約3カ月ぶりの先発となった高島泰都投手(25)は初回、2暴投で2失点。さらに2者連続適時打を浴び、0-4とされた。3回から2番手で登板したルーキー片山楽生投手(22)も2失点した。
6点を追う5回。紅林弘太郎内野手(23)、広岡、宗佑磨内野手(29)の3安打で1死満塁。3番太田椋内野手(24)が隅田の初球、低めのフォークをフルスイングでバックスクリーンへ。2点差に迫る8号グランドスラムに観客は総立ちとなった。
さらに4-6の6回、2死一塁から中川圭太内野手(29)が、初球チェンジアップを左翼席へ。9号2ランで6-6とした。
7回は3連投となった岩崎翔投手(35)、8回ルイス・ペルドモ投手(32)、9回アンドレス・マチャド投手(32)と無失点リレーをつなぎ、流れを呼び込んだ。
▼オリックスは広岡の本塁打で今季9度目のサヨナラ勝ち。今季チームでサヨナラ弾を打ったのは若月、野口、中川、頓宮に次いで5人目。サヨナラ弾をシーズン5本は、15年ソフトバンク(松田3、柳田2)以来で、オリックスでは阪急時代の69年に6本(矢野3、岡村浩、住友、宮本)打って以来56年ぶり2度目。今回のオリックスのように5人が打ったケースは08年西武(G・G・佐藤、赤田、ボカチカ、平尾、中村)以来で、球団では初めて。



