今季限りで現役を引退する中日中田翔内野手(36)が前日のマツダスタジアムに続き、甲子園球場にも姿を見せ、ファンに別れを告げた。出場選手登録はされず、練習のみ参加した。
阪神藤川監督、日本ハム時代のチームメートの小谷野打撃チーフコーチらにあいさつ。試合前練習の最後にフリー打撃を行った。打ち終えるとビジョンにメッセージが出され、「18年間お疲れさまでした」場内アナウンスされ拍手が起きた。
大阪桐蔭1年生で「スーパー1年生」として騒がれた。「この甲子園で野球に対しての難しさ、楽しさ、1球の怖さを学んだ。自分の中田翔って名前も高校1年で、この場でみなさんに覚えてもらった。特別な場所」と話した。
フリー打撃を終え「甲子園ってこんなに広かったっけ」とつぶやいた。「プロに入ってから別に広いと思ったことはなかった。今日は広く感じた」と改めて引退することを実感した。
日本ハム時代のチームメートの糸井氏からサプライズで花束をもらい、名古屋に戻った。「明日が2軍で最後の打席になります」。15日のナゴヤ球場での2軍阪神戦に2軍での引退試合となる。1軍では19日ヤクルト戦(バンテリンドーム)で引退セレモニーを行う。



