楽天宗山塁内野手(22)が21世紀初の新人ベストナインに輝いた。パ・リーグ遊撃手部門で選出。ルーキーの受賞者は99年上原浩治(巨人=日刊スポーツ評論家)、松坂大輔(西武)以来26年ぶりだ。2000年代初の快挙で歴史に名前を刻んだ。球団を通じて「1年目からこのようなタイトルを受賞することができ、とてもうれしく思います。今シーズンは貴重な経験を多く積むことができました」とコメントした。
逸材の実力をいかんなく発揮した。明大から24年ドラフト1位で入団。1度も離脱することなく1軍に同行した。122試合で打率2割6分、球団新人歴代2位の112安打、3本塁打、27打点、7盗塁をマーク。規定打席にも到達した。「年々スケールアップしていければいいかなと思うので、すべての面で、ほんとにまずは今年を上回る。そこは最低条件というか、必ずやっていかないといけない」。飽くなき向上心で成長するつもりだ。
新人遊撃手のベストナインは54年広岡達朗(巨人)、81年石毛宏典(西武)らに続いて史上5人目となった。「来年はチームの優勝に貢献できるよう、さらに成長していきたい。これからも毎年選んでいただけるよう努力を続けます」と宗山。ベストナインの常連を目指す。【山田愛斗】



