中日は1点差まで追い上げるも勝利には届かず。引き分けを挟ままない開幕5連敗は、80年以来46年ぶりで、12球団唯一の未勝利となった。岡林を定位置の「1番中堅」に戻し、この日昇格のブライトを「5番右翼」で起用するなど打線を組み替えたが、連敗ストップとはならなかった。

先発のドラフト1位ルーキー中西聖輝投手(22)は、プロ初登板で6回途中4失点。初回に打者一巡の3失点を喫し、序盤から追う展開となった。井上監督は「初登板っていうところを差引いたとしても、3点はちょっと重かった」と立ち上がりの課題を指摘。2回以降は立ち直り、4回には最速150キロ直球とフォークで3者連続三振を奪ったが、6回に佐々木に右中間へのソロを浴び、続く門脇に中前打を許したところで降板した。右腕は「次は同じようなことをしないようにしたいです」と唇をかんだ。

打線は3回に岡林の左犠飛、6回にサノーの適時二塁打、7回には福永の今季1号2ランなどで1点差まで迫った。井上監督は「矢面に立つのは僕で十分。選手たちは食らいついている。そこは光というかね。『上を向いていこうぜ』とベンチが暗くなっていないことが救い」と前を向いた。連敗ストップは、2日先発予定の昨季最多勝左腕のベテラン大野に託された。