巨人田中将大投手(37)が野茂英雄と並ぶ日米通算201勝を達成した。

今季初先発で6回途中2失点。スプリット、スライダーを低めに集め、公式戦では本人も初ではないかという90キロ台のスローカーブも投じるなど、プロ20年目のスタートを白星で飾った。試合後の一問一答は以下。

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-低めを丁寧に丁寧に突かれている投球だったなと見えました

うーん、やっぱり今日の投球だと先頭打者を出してしまったイニングだったり。先頭打者を出してしまうイニングはちょっと苦しい投球になってしまったなっていうところがあって。慎重にいく部分は当然慎重にいかないといけないんですけど。先頭打者をできるだけしっかり切っていけるようにっていう所は思いましたね。あとはやっぱり最後、2死から四球でヒットでつながれて。ああいう投球してると、昨シーズンとそんな変わんないのかなっていう感じになってしまうんで。まあ、今日はほんとみんなのおかげで勝つことができましたし、勝ってこういう反省できるのは、ほんとに幸せなことだなと思いますね。

-6回を投げ切れなかったのが課題になりますか

イニングは当然、投げ切って、交代するなら交代したいし。イニングの途中で、ランナー残して後続に譲るっていうのは、やっぱり良いものではないので。今日は(赤星)優志が良い投球してくれて抑えてくれて、ほんと助かりましたけど。

-今日良かったなと思われるポイントはどのあたりですか

全体的にまずまず、いろいろな球種、直球も含めて良かったんじゃないかなと思います。

-99キロのカーブがありましたが、今年に向けて練習してきましたか

いえ

-新たな引き出しに見えました

いや、たまたまです。ほんとに。たまたまです。

-あそこまでの遅い球速帯のカーブは過去のデータを見てもあまりないと思います

ないんじゃないすかね。一軍の公式戦で。なかったんじゃないですかね。

-細川選手には3球連続でスローカーブ。印象に残りました

それはもうキャッチャーの岸田が続けて出してきたんで、「よし、じゃあ応えよう」っていう、そういう感じです。

-201勝目。また進んだ実感としてはありますか

うーん、この先何勝いけば誰がいるとかあんまりよく分かってないんで。先日、次勝てば野茂さんと(並ぶ)と言われて気付いたぐらいだったんで。そこが大事というよりかは任されたところで、1つ1つ積み上げていって、後にそういうところも振り返っていければ良いかなっていう感じですかね。

-投げる前に1回に打席に立ちました。プロ人生で初めてだと思います

そうですね。

-心境は

なかなか無いところだなっていうふうに思ったんで。初回マウンド上がる時にはそこは自分の中でも、意識的にはありました。打席回ってきてちょっとバタバタしたけど落ち着いていこうというところは意識はしました。