楽天荘司康誠投手(25)が連敗ストップへ弾みをつける。先発予定の28日のロッテ戦(ZOZOマリン)に向け、本拠地の室内練習場で投手練習に参加し、キャッチボールなど調整を行った。2カード連続負け越しで勝率5割へ、なかなか波に乗れないチームだが「ここで1回勝ちたいというのはみんな思っていること。僕自身もその流れを断ち切りたいと思います」と力を込めた。

球団史上初めて開幕投手としての4戦4勝をかけた前回登板の21日日本ハム戦(エスコンフィールド)では、自身初となる10奪三振を記録する力投も7回8安打3失点で今季初黒星を喫した。そこから中6日での登板。「クイックの再現性やその精度を高めようといろいろやっていました。カットボールが課題だったので、ブルペンでもターゲットを置くところを意識して、いい調整ができました」と修正に手応えを感じている。

対ロッテ打線は、打率3割超えの藤原、西川の1、2番コンビを警戒。「ノリに乗ってる2人がいるので、そこをまずは抑えるところが一番かなと思いますし、フォアボールとか、もったいないランナー出さないようにストライク先行でいきたい」と思い描く。

前日のホームでの西武戦で8回5安打無失点の先輩・早川の好投も刺激に「ランナーが出ても変わらずにピッチャー主導というか、主導権を持って進めていきたい。そのへんは意識してマウンドに上がりたいと思います」。再びの貯金生活へ、まずは4年目右腕が勢いをもたらす。【高橋香奈】