先月28日に早大大学院スポーツ科学研究科に合格した元パイレーツ桑田真澄氏(40)が4日、自身のブログを約3カ月ぶりに更新し、合格を報告した。

 タイトルは「早稲田」。いつもの「友へ」から始まるスタイルで「僕は、ようやく試験も終わり、無事に合格することができました」と報告。「夢が叶うって本当に感動するよね」と合格を素直に喜んだ。

 「23年間プロ野球の世界でお世話になったが、早稲田で勉強したいという気持ちは消えることがなかったんだ」と“早稲田愛”について熱くつづっている。さらに「尊敬している王貞治さんと一緒に野球がしたくて、プロ野球の世界に飛び込む決断をした。早稲田への夢を断ったことが、世間を揺るがす大問題に発展し、僕自身も心に深い傷を負った」と85年ドラフト会議時の思いも素直に告白した。

 [2009年2月4日12時37分]ソーシャルブックマーク