<セCS第2ステージ:巨人5-4中日>◇第3戦◇23日◇東京ドーム

 巨人脇谷亮太内野手(27)が、逆転の適時二塁打を放った。1点を追う8回2死一、三塁、中日浅尾の直球を思い切りたたいた。「無心で打ちました。気持ち良かったです」とお立ち台で叫んだ。日本シリーズに王手をかける劇的勝利。原監督は「(明日も)1戦1戦という形で、今日と同じ心理状態で戦っていきます」と力強く締めた。

 [2009年10月24日3時7分]ソーシャルブックマーク