<オリックス6-8ソフトバンク>◇13日◇京セラドーム大阪

 不振でスタメン落ちの危機にあったソフトバンク本多雄一内野手(25)が意地を見せた。5-5の6回、2死二塁から左前にはじき返し、勝ち越しの1点をもぎ取った。「今の僕にはあれこれ考える余裕はないので…とにかく思い切っていきました」。続くオーティズも左前に運んで2点勝ち越し。「こういうタフな試合は気持ちが切れた方が負ける。リードしてもどんどん攻める気持ちで臨まないと」と胸を張った。

 [2010年4月13日21時47分]ソーシャルブックマーク