<西武3-1ロッテ>◇27日◇西武ドーム

 ロッテ荻野貴司外野手(24)が5回、先制の適時打を放った。2死二塁で打順は回り、初球のチェンジアップはファウル。2球目の直球を投手強襲の中前打とした。「打ったのはストレートです。この回の攻撃前にベンチ前で円陣が組まれ『少し空気が重いから、もう1回、気を引き締めて戦おう』という話になった。そういう気持ちを引き締めて臨んだ攻撃で、貴重な先制点を取れた事が大きいと思う。自分の中でもタイミングも合っていたし、いい形で打つ事が出来ました」とコメントした。

 [2010年4月27日21時3分]ソーシャルブックマーク