<西武3-2ヤクルト>◇19日◇西武ドーム

 ヤクルトはサヨナラ負けで、今季ワーストタイの6連敗となった。9回、守護神の林昌勇が1死二塁から片岡にサヨナラ打を浴びた。それでも、意地を見せた。7回に2-2の同点に追いつかれ、なおも2死二、三塁のピンチ。栗山の右中間を抜けるかという打球を、中堅青木がスーパーダイビングキャッチ。8回2死一、二塁のピンチでも、代打石井義の打球を左翼飯原がダイビングキャッチして投手を助けた。連敗を止めることはできなかったが、高田繁監督(64)は「いいプレーが出たね。しっかり守ろうという姿勢が出ていた」と評価していた。

 [2010年5月19日23時53分]ソーシャルブックマーク