<西武8-1ソフトバンク>◇18日◇西武ドーム

 ソフトバンク山田大樹投手(21)が、リーグ初となる育成出身投手の勝利をまたも逃した。プロ2度目の先発マウンドに立ったが、2回2死満塁のピンチを招くと、片岡と栗山に連続適時打を浴びて4点を失った。4回途中でKOされて初黒星を喫した。

 打線も涌井に8回まで1点に封じられ、リーグ戦再開を飾れなかった。貯金は9に減り、首位西武との差は2・5ゲームに開いた。秋山監督は「やられたらやり返さんといかん」と逆襲を誓っていた。

 [2010年6月18日22時7分]ソーシャルブックマーク