<ソフトバンク6-6オリックス>◇12日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンクが今季最長5時間3分のロングゲームで勝てず、延長12回引き分けに終わった。先発の大隣憲司投手(25)が4点のリードをフイにする、6回5安打5失点の背信投球。延長12回の攻撃では、2死二塁でこの日昇格したばかりの江川智晃外野手(23)が二塁けん制アウトとなってのゲームセット。秋山幸二監督(48)も「あんな終わり方ないよな。今日は大隣があそこ(4点リードの6回)で急に変わるピッチング。そのへんがまだまだだな」と肩を落とすドロー。負けなかったものの、首位西武とは1・5ゲーム差に広がった。

 [2010年8月13日2時34分]ソーシャルブックマーク