プロ野球セ、パ両リーグは7日、8月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パはオリックスの金子千尋投手(26)と日本ハムの小谷野栄一内野手(29)、セはヤクルトの館山昌平投手(29)と阪神の鳥谷敬内野手(29)が選出された。金子千はリーグ8人目の2カ月連続、あとの3人は初めての受賞となった。

 3度目の受賞となった金子千は、1完封を含む無傷の5勝。オリックスは6月から3カ月連続の投手部門受賞で、03年のダイエー(現ソフトバンク)以来リーグ史上2度目の快挙。小谷野はリーグ最多の29打点をたたき出した。

 館山は8月に故障から復帰し、4試合で2完封を含む4勝を挙げた。鳥谷は球団記録を更新する月間43安打を放ち、打率4割2分2厘をマーク。

 [2010年9月7日16時39分]ソーシャルブックマーク